復旧への足掛かりに…!

2015.4.24
本日21時からテレビ東京の「開かずの扉を開ける番組」で、鯨ヶ丘の郷土資料館分館の巨大金庫を開ける様子が放送されました。
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4年前の東日本大震災で2トンもの重さのある金庫が大きく傾き、修復もできない状況下、歳月が流れてしまってきていましたが、今回の番組のプロジェクトにより小型クレーンなどが投入され、2日掛りでの約16時間の作業の甲斐あって、金庫を無事に起こすことに成功。更に鍵職人の手により実に50年ぶりに金庫の扉が開けられました。
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期待が膨らむ中、結果としては残念ながら中には桐のタンスがあっただけで何も入っていませんでしたが、明治36年建造と市内でも歴史ある建築物の一つであり、かつては太田協同銀行や関東銀行として使われてきたこの価値ある建物を、今回の放送を機に、是非、復旧への機運が高まるなど、修繕への足がかりとつながることに期待したいところです。

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