十五夜~十三夜…!

2014.9.7
日本の秋の行事のひとつに「お月見」があり、昔から十五夜の月を「中秋の名月」と呼んで、お花見を楽しむ文化があります。
旧暦では7月~9月が秋となっていて、その真中にあたる8月15日が中秋と呼ばれ、最も空が澄み渡り月が明るく美しいとされ、平安時代から十五夜には観月の宴が開催されていたようです。
その後江戸時代になり、秋の収穫を感謝する祭事と合わさって一般に広まり、現在の「お月見」が形成されていったと言われています。
2014.9.7-2
今年は明日9月8日が、旧暦の8月15日にあたる、十五夜となります。
地元、鯨ヶ丘商店街では、そんな日本の和暦(旧暦)を大切に古い町並みの残る鯨ヶ丘で、ゆったりとした時(時間)の流れを感じていただこうと、節句に合わせた催事を開催しています。
2014.9.7-3
旧暦と現在の暦の数え方が異なるため、その年によって日にちが違ってきますが、今年の旧暦で十五夜にあたる明日9月8日から、十三夜にあたる10月6日までの約1ヶ月間、鯨ヶ丘商店街の各店舗では、お月見飾りや、個店の歴史を感じさせる展示を行うなどの、おもてなし事業を実施します。
是非、ゆったりとした時間の流れを、和暦の時が流れる街「スロータウン鯨ヶ丘」で、体感してみてください。

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