政務調査の一環で、群馬県太田市と川場村の先進事例を視察に行ってきました。
まずは午前中に川場村にある道の駅で、5年連続関東人気第1位となった「田園プラザかわば」を訪ね、第3セクターで経営している株式会社の専務取締役・阿佐見さんから、設立時から今日に至るまでの経緯や現況について話を伺いました。
約20年前、村が60%、各種団体や企業が40%の割合で出資してスタートしたそうで、時の行政及び議会の勇気ある決断(村の年度予算を上回る投資額)が、現在70人近い社員やパートを雇用し、年間90万人の来場者で、10億円前後の売上高に繋がっている旨、説明を受けました。
6haもある園内には平日にも関わらず、今日も多くの来場者が訪れ、「通
過駅ではなく、目的を持って来ていただく道の駅」を目指すという言葉通り、賑わいを見せていました。
そして園内で昼食を済ませ、午後からは、今年の7月より発電を開始した、メガソーラー事業で注目されている太田市役所を訪問し、事業の概要や成果、今後の展開などについて担当職員から説明をいただき、その後、CIS太陽電池10,560枚を設置した太陽
太田市は全国及び国に先駆けて、「太陽光のまち」として、地球にやさしい太陽光発電を導入、推進しており、現在はその売電により、利益を生み出しているということで、メリットはあってもデメリットは思いつかないというほど、自信のある事業のようであります。また今年度は視察の申し入れも殺到しているということで、自治体単独で最初のメガソラー建設地として、今後の更なる普及、促進に注目が高まっています。
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