10月までに300個の「真弓駒」製作に向け、鯨ヶ丘倶楽部メンバーで、今週から、いよいよ本格的に作業を開始しました。
この「真弓駒」は、源義家が奥州征伐の際、戦勝を祈願して真弓神社に神馬と弓を奉納したのが始まりとされています。(太田盛衰記)
その後、生き馬ではなく、馬の絵や馬の形を作って奉納するようになり、徳
川光圀の時代には、真弓、亀作地区の農家が農閑期の副業として境内で売っていたようです。
材料はヒノキ材で、4個の車と手綱をつけ、引っ張り動かして遊ぶ、素朴な玩具です。
今回、来年の福缶の縁起物の一つに選出されたということで、大変光栄であると共に、メンバー一同、地域のPRも込めて、期間中、しっかりと一つひとつの手作業に励んでいきたいと考えています。
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