常陸太田自酒プロジェクトの第1章である、御田植祭を栗原農園の田んぼで行いました。
今回の企画は、地元でつくったお米を使って、地元の酒蔵で、純・常陸太田産の自酒(地酒)をつくろう!といったもので、有志が集い、これまで準備を進めてきた、スタートともいうべき、田植えイベントです。
プロジェクトメンバー他、関係者52名が、夕方から田んぼに入って、手植え作業を体験したり、同じ苗(美山錦)を自宅でも栽培してもらい、秋の収穫時期にそれぞれ持ち寄り、田んぼの稲と混ぜ合わせることで、多くの方に生産にも携わってもらおうと、自宅栽培用のバケツにも、全員で苗を植えるなどしました。
田植え終了後は、今回の酒造りを担
当する岡部酒造さんの日本酒で乾杯!お赤飯やお煮しめ、けんちん汁など地元の食材をふんだんに使った料理を楽しみながら、懇親を深めました。
そして、苗に素敵な音色を聞かせ、美味しいお米に育つようにと、夕暮れ時には、メンバーの一員でもある竜馬さんによるヴァイオリンの演奏が行われ、参加者も、一面田んぼののどか
な風景をバックに、不思議な空間での優雅なひと時に、満足した様子でした。
来年、3月の試作酒の完成に向けて、今後、ネーミングやパッケージなど、多くの方に好んでいただけるような商品を目指し、アイデアを出し合いながら、引き続き、プロジェクトに携わっていきたいと思います。
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