つくば市で発生した竜巻の被害の状況が、TVなどでも放送されるにつれ、想像を絶するその光景に言葉がでない思いです。
今回の竜巻で甚大な被害を受けてしまった、北条商店街とは、茨城県中小企業課の施策である、「がんばる商店街支援事業」を通じて、常陸太田市の鯨ヶ丘商店会とも、親交があり、互いのまちづくり活動を視察、勉強し合う
など、良き関係でもあります。
ちょうど、昨年の2月には、北条商店街を会場に研修会が開催され(左写真2枚)、北条まちづくり振興会の坂入会長の案内で、明治末期の店蔵を改修した「北条ふれあい館岩崎屋」はじめ、町並みを散策し、説明を受けたところでした。
平成21年には、経産省の「全国がんばる商店街77選」にも選ばれるなど、県内外から注目されていた北条商店街だけに、その変わり果てた街の映像をTVで目の当たりにし、動揺する気持ちを抑えながら、坂入会長にお見舞いの電話をかけたところ、今は皆、自宅の瓦礫片付けに追われ、商店街としての復興については、まだまだ先が見えないと、落胆の様子でありました。
すぐにでも現地へ、とも考えたのですが、ボランティア以外にマスコミや見物だけの野次馬なども多く、交通渋滞も起こってしまって、今は逆に迷惑との情報もあり、今回は少し落ち着いてから伺うことにしました。
是非、いろんな支援や協力を得ながら、北条商店街が再生されることを、心から願っています。
コメントを残す