日頃から共にまちづくり活動を行っている鯨ヶ丘倶楽部メンバーで、東北復興支援も兼ねて、福島県と宮城県に一泊で出かけてきました。
当初計画をたてた11月時点では、正月三が日という時期に加え、メンバーの家族も含めて大所帯ということもあり、予約が取れないのでは?とも思っていましたが、福島県飯坂温泉の某ホテルに電話したところ、今年は原発
の風評でキャンセルが相次いでおり、宿泊可能ということだったため、マイクロバスをしたてて、津波による被災地の現況視察、及び「復興支援・東北グルメの旅」と銘うち、19名で出発しました。
初日は、喜多方市で昼食(ラーメン)をとり、会津若松・猪苗代湖と福島県内を巡り、宿泊地の飯坂温泉へと向かいました。
会津地方の雪景色は勿論、猪苗代湖畔では樹氷も見られるなど、冬の厳しさを感じると同時に、幻想的な風景に感動を覚えました。
一方、やはり風評の影響か、どこの観光地も正月にしては思いのほか観光客が少なく感じました。
ホテルの駐車場もほとんどが福島ナンバーで、県外からの宿泊客の少なさを物語っているようでした。
また、宿泊されている方の中には、避難先の仮設住宅から来たという方もいるなど、改めて今回の震災の大きさを再認識した次第です。
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