第３回市民協働まちづくりフォーラムが、生涯学習センターで開催されました。

第一部では、市民提案型まちづくり事業に認定された５団体より、活動事例発表が行われました。

各団体ともに、地域のコミュニティーを大切に、それぞれの目標に向かって活発な活動をされていて、その取り組みには敬意を表すると同時に、大変
心強く感じました。

また、地元ブリーズサウンドによるミニコンサート挟んで行われた第３部では、愛媛県宇和島市地域づくりマネージャーとして活躍されている、ＡＮＡ総合研究所の小林詳子氏による、「市民協働による地域再生の取り組みについて」と題した講演が行われ、客室乗務員の経験を活かしての地域振興として、女性の視点を大切にした「Ｂｅｐｐ
ｉｎ塾」や地元の特産物を活用した「パールビズ運動」など、「汗をかくこと」と「やり続けること」の大切さをご教授いただきました。

会場ロービーでは、今回発表された５団体の活動写真の展示や、屋外では、地元食材をふんだんに使った、「けんちん汁」がふるまわれ、その味は、おもてなしの心も加わり、太田をまるごとご馳走になったような、身も心も温まる美味しさでした。