今回の群馬訪問を利用して伊香保へと足をのばし、大正九年に建築された総檜造りの老舗旅館「横手館」に宿泊してきました。
今もなお当時の面影を残し、書院造りの部屋は昔ながらの襖で仕切られた二間つづきの和室で、歴史を感じると同時に心が癒される空間でした。
また驚いたことには、どちらかというと宿泊されている年齢層は年配の方が
多いかと思いきや、旅館内で顔を合わせるのは、若い家族連れや、グループで、レトロな雰囲気が人気を集めつつある昨今、昔ながらのたたずまいや趣きが、若い世代にも見直されきているのを垣間見た気がいたしました。
ふと、鯨ヶ丘の古い街並みとの共通項を感じ、仕掛け方次第ではもっともっと若い人達も含めた多くの方々に鯨ヶ丘にも足を運んでもらえる・・・
そんな思いを抱かせてもらえた旅となりました。
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