現在は一般公開されていませんが、今年度から6ヶ年に渡る保存整備事業が着手され、行政関係者(市議・文教民生委員、市文化財保護審議委員、市教育委員)を対象とした現地視察会が行われました。
市文化課文化財係長の案内のもと、水戸徳川家十五代当主・斉正様の奥様で、彰考館徳川博物館館長でもある徳川眞木様から墓所内の整備計画の説明を受けながら、進捗状況を拝見してまいりました。
瑞龍山には、二代藩主光圀公はじめとする累代藩主、更には中国明代の儒学者である朱舜水の墓所もあり、常陸太田市にとっても、大変貴重な文化財の一つであります。
近い将来、保存整備が無事進行し、再び一般公開される日が来ることを心から願っています。
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