市議会・広報委員会が開かれ、「議会だより158号」のレイアウトや文言の確認など、最終校正を行いました。
市民の皆さんに分かり易く、見やすい紙面づくりに心がけ、市議会定例会ごとに毎回委員会で協議し発行しています。
今回の158号は、9月議会の内容を中心に11月25日頃に全家庭へ配布される予定ですので、是非ご覧いただければと思います。
藤田けんじ Official Site
茨城県常陸太田市議会議員の藤田けんじ Official Siteです。「この大地は我々のものでなく、未来からの借り物である。」これは私の好きな言葉です。次世代からの借りものである愛する常陸太田を「住みたい」「住んでよかった」「住み続けたい」と思えるまちにみんなで創っていきましょう。これが私の「常陸太田熱愛宣言!」です。
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議会だよりの最終校正…!
第35回市政報告会…!
市議会議員として35回目となる「市政活動報告&広聴会」をパルティ小会議室で開催しました。
今回は前回(第34回)5月26日以降、約5か月間の活動報告と併せて、台風19号による本市の被害状況、及び災害ゴミや避難所、ボランティアセンターの対応状況などについて説明させていただきました。
また参加者からは、11月の常陸秋そばフェスティバルは実施されるのかなどの質問が出され、ちょうど本日の観光物産協会の理事会で予定通り開催することに決定された旨の情報を伝えさせていただきました。
大臣就任に地元でも高まる期待…!
地元選挙区選出の元地方創生担当大臣・梶山弘志代議士が、昨日、急遽、経済産業大臣として入閣し、地元では歓びの声が広がっています。
今日の地元紙でも第1面の他4頁にわたって記事が掲載されるなど、県内経済界をはじめ台風19号で被災した自治体や中小企業などからも、復旧復興への支援を含めた梶山経済産業大臣の活躍に大きな期待が高まっています。
広場の草刈り作業…!
今年度3回目となる鯨ヶ丘ふれあい広場の草刈り作業を実施しました。
朝7時からと早い時間帯にも関わらず、近隣のサポーターメンバー約20名(市都市計画課職員も5名)が集い、刈り払機や鎌を使って、芝や雑草を取り除きました。
今回はいつも以上に伸びていたせいか、処分量も多い感じです。
11月3日には広場を会場に「地域の三世代交流事業」も予定されており、きれいな状態で実施できそうです。
各種行事やイベントにも影響…!
本来であれば秋のベストシーズンを迎え、市内各地で各種行事やイベントなどが行われる時期ですが、台風19号の影響で、延期や中止となる事業が出てきています。
<中止となった事業>
・10月20日「世矢ふれあいまつり」・10月26日「常陸太田地区福祉バザー」・11月9日10日「行灯の赤レンガと銀杏まつり」【河内の文化遺産を守る会 ⇒ http://aka-renga.hitachi-ohta.net/index.html】
<延期となった事業>
・10月16日「郡戸・久米地区森林経営管理制度に関する説明会」・10月19日「金砂郷地区福祉バザー」
一方で、今日19日は荒天により中止となった「指定文化財集中曝涼」ですが、明日20日は開催さるることとなりました。普段は見ることの出来ない貴重な仏像や絵画や建物などが虫干しを兼ねて公開されます。
また「常陸太田朝市」も、明日8時から10時まで予定通り市役所駐車場で開催されます。サツマイモや大根など秋の味覚がたくさん出展されますので、是非、足を運んでみてください。
台風19号による被災状況及び対応状況について説明…!
10月の全員協議会が開かれ、市執行部より台風19号による本市の被災状況、及び各種対応状況について説明が行われました。
被災状況については、17日現在で、住家の床上浸水174・床下浸水42、土砂崩れによる通行止め市道25路線・橋梁17橋、河川の氾濫による被害農家数748戸、断水が新地浄水場系で最大1,427世帯・瑞竜浄水場系で12,716世帯、死者なし・負傷者1名、被災児童・生徒数30人。
避難者の状況については、交流センターふじに25世帯59人(最大受け入れ時23箇所に522世帯1,562人)。
今後の避難者の動向については、市営住宅への入居が10世帯28人(入居手続済み)。
災害ゴミ仮置き場の状況については、宮の郷工業団地県有地が延965台289,500㎏、清掃センターが延191台57,300㎏、旧水府中央公民館跡が延195台58,500㎏。
ボランティアセンターの状況については、被災者からの派遣要望数が59件中、派遣件数36件(派遣率61%)で、15日11人・16日57人・17日85人。
支援等の状況については、入浴無料やミネラルウォーターの支援物資の提供が15団体、他公共団体から復旧作業・災害対策本部の運営・被災住宅の状況調査などの支援として、国土交通省緊急災害対策派遣隊12名・島根県防災危機管理課職員2名、茨城県防災危機管理課経験職員2名、笠間市職員10名。
ふるさと納税制度を活用した寄付金が74件1,455,010円とのことです。
市長はじめとする市職員の皆さんには、災害発生以来、不眠不休で対応いただいており、議会としても引き続き支援していく旨、確認を行いました。
全員協議会に先立って開かれた広報委員会では、議会だより158号のレイアウトや校正について、
同じく議会運営委員会では、市議会12月定例会の会期日程、及び会期予定の掲載について審議しました。
更に全員協議会終了後に開かれた産業建設委員会協議会では、当初、グリーンラインの進捗状況(水府地区)を視察する予定でしたが、台風被害の関係から延期することとし、議会報告会の際に出された市民の意見のうち、当委員会所管に関する観光資源の活用やPRなどの内容について協議しました。
地元神社で新嘗祭が斎行…!
地元・西三町の守り神である「別雷神社」で「新嘗祭」が執り行われました。
早朝、氏子の皆さんが集合し、境内の草刈りや
お社の準備を行い、午前10時30分から、若宮八幡宮・和田宮司さんによって、祭事が斎行されました。
昔から引き継がれてきている地域の伝統行事。
氏子数は減少傾向にありますが、しっかりと継承していくことこそ、今を生きる我々の責任であるということを認識しながら協力し合い、未来へとつないでいきたいと思います。
災害ボランティアの募集、及び災害支援寄附の受付…!
台風19号による常陸太田市における被害状況は、床上・床下浸水が約450棟(新地・松栄・花房町が中心)、けが人1名(避難所で転倒し骨折の重傷)、避難者は最大23ヶ所に1,600名弱(13日0時頃)で、本日8時現在では22世帯53人(交流センターふじ)となっています。
現在、市内3ヶ所に仮置き場が開設され、災害ゴミの対応に当たっている状況です。
そのような中、本市では家財等の搬出や家屋の掃除などを中心とした災害ボランティアの募集を行うとともに、ふるさと寄付金による災害支援寄附の受付を開始しました。
今後の復旧に向け多くの支援が必要と見込まれることから、一刻も早い復興に向け温かいご支援・ご協力をいただけると幸いです。
詳しくは下記をご参照願います。
<災害ボランティア募集>http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/page/page005683.html
<ふるさと寄附金による災害支援寄付の受付>http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/page/page005691.html
水府地区でも土石流による被害…!
常陸太田市では水府地区でも台風19号による被害が出ていました。
山から流れている沢が大雨により増水し、土砂や流木と共に川を流れる土石流状態となって氾濫。
民家付近では地下水路の上のコンクリートが剥がされるなど、一体に土砂が堆積していました。
土砂や流木は民家の間をくぐりぬけ道路まで達し、業者による撤去作業が行われており、通行可能な状態へと復旧作業が進んでいました。
民家を襲った土砂は1メートル以上も堆積していて、
撤去作業が行われているものの、まだまだ時間がかかりそうな状況です。
また、民家付近では元々の水路ではない場所に、新たな水流が出来てしまっており、応急的に土のうで民家への流出を防いでるものの、降雨により再び氾濫する危険性もあるため、早急な復旧が必要な状況となっています。
市内被災地区で復旧作業…!
台風19号による久慈川の氾濫で浸水被害(床上・床下浸水)を受けてしまった常陸太田市郡戸地区。
昨日の夕方の時点では一向に水も引かず、一面が湖のような状態でした。
今日になってやっと水も引きはじめ、昼頃には上の2枚の写真(上が13日・下が14日)のように、水没していた土地が見えるようになり、下の2枚の写真のように
冠水していた道路も通行できるようになっていました。
昨日は入ることができなかった松栄地区では河川岸の道路が陥没していたり、
新地地区でもガードレールやカーブミラーの破損が数多く見られるなど、自然災害の恐ろしさを感じる光景を目の当たりにしました。
同エリアでは断水も続いており、給水車が出るなどの対応が行われています。
また、町屋地区でも橋の欄干に溜まった流木の影響で里川が氾濫し、歴史的町並みの残る「町屋の宿」に水が流れ込み、多くの家屋が浸水被害を受けてしまいました。
被害を受けた家庭では、土砂の掃除や流木などのゴミ処理など、大掛かりな復旧作業が続けられています。
そして同地区では、NHK朝ドラ「ひよっこ」の撮影で使用され、ロケ地巡りの一つになっていた「地徳橋」が、河川の増水により流される被害を受けてしまいました。