
市内里美地区にある大中神社において、コロナの影響などで実に8年ぶりとなる大祭礼が執り行われ、多くの氏子や地域の皆さんが心一つになり、この日を迎えられていました。

拝殿では神事が斎行され玉ぐし法典などが行われると共に、

綺麗に修繕された大型の神輿にはご神体が奉納され、地区内の集落へご出社していきました。

大祭礼は地域の絆を深め、伝統を次の世代へと伝える大切な行事であり、今後も地域の力を結集され、神社の護持と地域の発展にご尽力頂けますことを願っています。

午後からは「第39回都々逸全国大会」の式典と優勝決定戦等が行われました。

昨年までは自分も出場者の一人として唄の部に参加していましたが、今回からは大会長ということで主催者の代表という立場での関りとなりました。

今大会には唄の部に50名がエントリーされ(うち市外29名)、県外からの参加も頂く中、午前中の予選で選ばれた20名により優勝決定戦が行われ、日頃の稽古の成果を披露していました。

作詞の部には、昨今のAI技術の発展と活用を踏まえ、宿題句のお題を「技術革新」として、一般の部の74名、学生の部では511名と全国各地から素晴らしい作品を応募いただくことが出来ました。

審査の集計中には、アトラクションとしてお楽しみ抽選会を行われ、
来場された方々にも、常陸牛などの豪華プレゼントが贈られました。

栄えある都々逸大賞には、神奈川県から参加の小野さんが選ばれました。

来年は40回大会という節目の年となります。
都々一坊扇歌生誕の地である常陸太田市として、唄を聞く楽しさ、詞を作る楽しさ、それぞれの都々逸の良さや魅力を堪能頂けるよう、盛り上げていきたいと思います。
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