朝8時45分から、令和7年度洪水・土砂災害対応訓練を実施しました。
今回で3回目となる今日の訓練には、職員の他にも市内3地区の市民の皆さんにも参加を頂いて、災害時における職員の初動対応訓練や、市民による住民避難訓練、避難所資器材の組み立てや設置など避難所開設訓練を、実践に近い形で行いました。
市役所本庁舎大会議室での災害対策本部会議では、市内全域への高齢者等避難指示発令や市内3地区への避難指示発令までの一連の動きを、各部署の報告ごとに確認を行いながら進行すると共に、水戸地方気象台や各支所とテレビ会議を行うなど新たな訓練を取り入れながら実施しました。
本部会議訓練終了後は、市内3地区の避難所開設訓練の現場を訪問してきました。
里美文化センターでは3町会の参加者が、要支援者の方を実際に避難所まで送り届ける訓練や、段ボールの間仕切りや簡易ベット、更にはテントの組み立てなどを体験していました。
慣れない作業に少し戸惑いながらも、皆さん協力して予定時間内に計画していた訓練を全て熟していました。
今回は他にも、7月に県内で初めて導入したばかりの要支援者への電話一斉配信システムなどについても訓練を実施しました。今後は訓練を通じて得た課題などを検証して、有事の際によりスムーズに対応できるよう見直しを図りながら、更なる市民の安心・安全の確保に努めていきたいと思います。
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