長浜市・黒壁スクエア及び駅前開発を視察…!


視察2日目午前中は、民間のまちづくり会社として全国的に知名度の高い、長浜市・黒壁を訪問。

NPO法人まちづくり役場の仲介で、

元長浜市議会議長の吉田氏の店舗である「文泉堂」にて、

長浜商店街連盟・沢田会長から「黒壁スクエアを中心とした市街地活性化の取り組み」について、これまでの経緯や成果、課題等について、また吉田氏からは行政と商店街の関わりについて説明して頂きました。

先進地域である長浜でも、後継者不足や空き店舗の課題を抱えているという事で、全国共通の問題であると再認識する一方で、黒壁といったまちづくりブランドともいうべく、歴史的な建物の活かし方や、祭りを含めた文化芸術性、ガラスを活用した豊かな国際性など、様々な点で勉強になる点が多々ありました。

午後からは、長浜駅周辺整備事業のひとつである、「えきまちテラス長浜」を訪問し、代表取締役・町井副社長から、駅周辺の再開発事業の経過や、東地区に位置する「えきまち長浜㈱」の役割等について説明を頂きました。

駅からデッキで直結されている好立地を活かし、駅前に賑わいを生み出す場として、人・情報・場所のマッチングをコンセプトに、物産品の販売コーナーや

学生が勉強などに利用できるシェアスペース、

小さなびわ湖水族館の他、飲食店などが10店舗入居されるなど、駅とまち(黒壁スクエア)を繋ぐ施設としての役割を担っていました。

中心市街地活性化と駅前開発については、常陸太田市にとっても重要課題であり、規模は違うものの色々な面で参考になる視察となりました。

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