一昨日から市が防災無線等を活用して風水害に備えた災害対応訓練を実施していることに伴い、市議会においてもオンライン会議による情報伝達訓練を実施しました。
朝9時に、市議会災害対策委員会の一部役員(6名)が全員協議会室に参集し、市災害対策本部からの、大型で非常に強い勢力の台風が上陸する恐れがあることから、昨日より避難所を2段階に分けて12ヶ所開設した旨の、今朝の段階までの状況報告を受けた想定で、各常任委員会ごとにタブレットを活用しオンライン会議で情報提供訓練を行いました。
その後、9時30分に高齢者等避難指示が発令され、市内4ヶ所の避難所へ避難が開始されることになると共に、JR水郡線、路線バス、小中学校および教育関係施設、市内観光施設、道の駅等の運休・休校・休業などの状況に加え、市内道路、上下水道施設の現時点での状況等について報告を受けた想定で、再度情報を伝達し、各委員へ地域における被害等の情報収集および現状把握に努めるよう周知しました。
今回の一連の訓練を通し、災害(地震・原発・風水害等)はいつ起こるかわからない中、有事に備え常日頃から市民の生命や財産の保全に努めるべく、災害に備えた意識を高めておくことが必要であることを再認識すると共に、今回のオンライン会議による情報伝達訓練をしっかりと検証しながら、災害発生時にしっかりと機能できるよう努めていきたいと思います。
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