常陸太田市による原子力災害広域避難訓練が実施され、市議会も連動する形で災害対策委員会による情報伝達訓練を行いました。
市の訓練は防災行政無線や携帯のエリアメールを活用し市民への周知も図りながら進められ、一部の市民は実際に避難先となる福島県会津美里町までバスで移動し、途中里美地区でスクリーニング検査をするなど、実践形式で行われました。市議会としては市災害対策本部からの災害情報や対応状況等について、タブレット端末を活用したオンラインにより、情報伝達を試みました。
朝8時に市議会災害対策委員会役員へ参集の連絡が入り、正副議長と各常任委員会委員長、及び議会運営委員長の計6名が全員協議会室に集合。市役所に向かう途中の道路状況や人の動きの様子を委員長(議長)に報告し、訓練がスタートしました。
10時30分頃まで、計3回に渡り、災害対策本部からの情報をまとめ、各常任委員長から所属委員へグーグルミートを活用しての周知、及び情報収集訓練を行いました。
昨夜からの積雪等の影響で、里美地区や福島県内においても道路状況が良くない中、様々な課題が抽出できたものと思います。
今後、それらの検証を進めていきながら、市議会としてもより良い避難計画につながるよう努めてまいります。
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