「長生き上手・常陸太田」を新たなキャッチフレーズとして、今年度から「フレイル対策室」を立ち上げ健康寿命の延伸に力を注いでいる常陸太田市。
本日、パルティーホールを会場に、フレイル予防の第一人者である東京大学教授・医学博士の飯島勝矢氏を招いて、「人生100年時代を元気で乗り切るために~健康長寿 “鍵はフレイル予防” と題した講演会が行われました。
会場には約380人の市民が参加し、フレイル予防の3つの柱である「栄養・口腔」「運動」「社会参加」の必要性や、自分自身の意識次第で予防ができる旨、フレイルチェックの実践も交えながら、わかり易く講和いただきました。
第二部は、宮田市長と、医学療法士の礒山裕美氏が加わり、元NHKキャスターの久田直子氏のコーディネーターのもと、飯島教授と「産学官+民で取り組む健康長寿のまちづくり」をテーマに公開座談会が行われました。
本市のフレイル予防についての施策や、企業等との連携、更にはフレイルサポーターの養成などについて意見が交わされ、飯島教授からは、茨城県では初となる常陸太田市の今後の展開に大いに期待しているとの言葉で幕が閉じました。
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