昨日、全員協議会終了後の午後から、市議会産業建設委員会の所管事務調査で、市内の工事現場や施設を訪問してきました。
奥久慈地域(常陸太田市、常陸大宮市、大子町)に幹線となる林道を一体的に整備することで、森林・林業の活性化と生活環境基盤の充実を図る目的で工事が進められている「奥久慈グリーンライン林道整備事業」。
市内・武生地区の現場を訪れ、県の担当職員から施工状況について説明を受けました。
今回の整備により、適正な森林施業の推進をはじめ、林業生産性の向上、森林の持つ公益的機能の高度発揮や山村の振興、保健休養の場の提供など、多くの効果が期待されている訳ですが、硬い岩盤の山を削ったり、土盛りをして新たな道をつくるという過酷な工事状況を目の当たりにして、正直驚きと共に作業員の方々の技術の高さに感心しました。
当初の計画よりも期間を要しているということでありますが、現場を見れば一目瞭然、とても大変な整備であることを伺い知ることができました。
是非、工事関係者の皆さんには安全に十分留意の上、所期の目的である林道完成を目指し、引き続きご尽力願いたいと思います。
また、4月から水府支所に機能を移した水道事業について、担当である上下水道部長より資料を元に「水道施設の現状と課題について」話を伺いました。
他にも、アウトドアブームにより利用者が増加傾向にある「オートキャンプ場・竜の里公園」や、10月に開通した「国道461号北沢トンネル」を視察する等、水府地区を中心に充実した調査となりました。
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