会派の視察で宮崎県を訪問。1日目は、「新しい商店街のかたち」として注目されている日南市・油津商店街を訪れ、
㈱油津応援団・黒田代表より、2013年7月に全国公募でテナントミックスサポートマネージャーとして採用された木藤氏をはじめ、2014年3月の同社設立、シャッター通りと架した250mの商店街に、約4年間で25を超える新規出店、企業誘致を実現させた取り組みについて教授いただきました。
続いて商店街を案内していただき、リノベーションされた喫茶店「ABURATSU COFFEE」や、
空き地を活用したコンテナ店舗「ABURATSU GARDEN」、
カフェ・バーと宿泊ができるゲストハウスを併設した「fan!ABURATSU Sports Ber & HOSTEL」、
民間保育園「油津オアシスこども園」やIT企業の出店など、地域に必要とされるまちへと徐々に生まれ変わっている様子を見学させていただきました。
全国の商店街が共通の課題を抱える中、新たな役割やあり方を考え、チャレンジし続けている姿に勇気を与えていただいた気がします。
また、プロ野球・広島カープのキャンプ地でもあり、商店街から練習場所である「天福球場」まで路面をカープカラーに染めてあったり、
油津駅の駅舎までもが、広島Carpの建物とも思える、まさにまちをあげて応援している様子の伝わるユニークなところも感じられる地域でした。
コメントを残す