2日目は長岡市へ向かい、市内の観光スポットにもなっている朱色が鮮やかな「宝徳山稲荷大社」を参拝。
5色のローソクをたててお参りするという独特な「ローソク祈願」で、宝徳大神とのご縁を深めてきました。
長岡駅周辺散策では、現在建設中の新国立競技場(オリンピックスタジアム)の設計を担当し、本日発表された令和初となる春の褒章で紫綬褒章の受章者に選ばれた世界的建築家・隈研吾氏が手掛けた「アオーレ長岡」などを見学。
大屋根に覆われた広場「ナカドマ」を囲んで、長岡市役所本庁舎(東棟)と、市議会・市民交流ホール(西棟)、多目的アリーナ(5,000人収容)の3棟が配置され、越後杉パネルなどを多用して視覚的にも強い印象を与えている複合施設です。
中でも、自治体の議場は最上階に位置してるのが一般的なところ、市民が集うナカドマに面した1階に配置した議場は、開かれた議会の象徴としてガラス張りで外からも見えるようになっており、当時、庁舎設計の常識から大きく外れたこのプランは、議会の反対意見を乗り越えて実現したものということでありますが、年間約150万人の利用に加え、約5,000人もの視察見学者、更には450件を超える市民イベント開催と市民交流拠点として成長を続けているそうです。
そして今回最後の見学地は、道の駅としての機能も有している「燕三条地場産業振興センター」。
物産館では包丁職人による包丁研ぎ実演も行われていました。
燕の洋食器や三条の刃物、鎚起銅器等、ものづくりのまち燕三条が誇る約10,000のアイテムが展示即売されていて、まさに職人による伝統の技が造り上げた製品の数々には感動しました。
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