常陸太田市原子力災害広域避難訓練…!


本日午前8時から12時まで、常陸太田市原子力災害広域避難訓練が実施されました。

今回の訓練は、緊急事態に対応した市の体制・対応と、住民に対しての避難訓練の提供や避難行動を実施することで、これまでに策定した避難計画を検証するとともに、現在策定している「常陸太田市原子力災害広域避難実施計画」の実効性を確認する目的で行われました。

市災害対策本部が設置されたことを受け、市議会においても市執行部と連携を図り、災害の拡大防止と市民の生命及び財産の保全に努めるため、「市議会災害対策委員会」を設置して、情報等の伝達訓練を行いました。

災害対策委員会は、朝8時に議会事務局から「災害対策本部」が設置された旨、連絡を受け、8時30分までに、委員長(議長)・副委員長(副議長)・委員会役員(各常任委員長及び議会運営委員長)の6名が、市役所4階の全員協議会室に招集。

市内各地区の状況について委員長へ報告するとともに、8時40分、9時25分、10時15分と3回にわたって開かれた「災害対策本部会議」の情報を、所属委員(議員)へ伝達する訓練を実施しました。

また、所属委員からの各地区の状況等についても委員長へ報告するなど、情報の相互共有を図りました。

東海第二発電所の近隣自治体においては、地元・東海村に次いで今回の常陸太田市が2番目の避難訓練実施ということで、近隣自治体の防災関係職員やメディアも各社取材に訪れるなど、関心の高まりを感じました。

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