2011年3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災。
常陸太田市においても、家屋の倒壊や道路の損壊など甚大な被害を受けました。
避難所荷は2300人を超える被災者が避難し、電気・水道などのライフラインも寸断され、市民生活に大きな影響をもたらしました。
あれからちょうど8年が経過し、復旧・復興も順調に進み、震災前の日常生活を取り戻している今日でありますが、あの時の教訓を忘れることのないようにと、
震災2年後の2013年3月に発行された、「東日本大震災 常陸太田市の記録 元気を出して一歩ずつ前へ!」という記録誌を、毎年この時期に読み返しています。
被災の状況、水やガソリンを求めた長蛇の行列、多くのボランティア活動や自主防災組織の献身的な助け合いにより地震直後の厳しい状況を乗り越えた様子、そして元気な常陸太田市を取り戻すために各地で様々なイベントや祭りが開催された姿など、まさに実体験から得た多くの学びを今後の防災活動へと活かしていきたいと思います。
コメントを残す