常陸太田中学硬式野球倶楽部主催による「第1回常陸太田野球教室」が、社会人野球チーム「日立製作所野球部」の現役選手を講師に招いて開催されました。
会場となった「大里ふれあい広場野球場」には、常陸太田市をはじめ近隣から約150名の小・中学生の野球少年が集い、3時間に渡って汗を流しました。
自分も開会のことばで「アマチュア球界の最高峰で活躍する現役選手から直接指導いただける貴重な機会であり、一つでも二つでも吸収し、自身の技術向上につながるよう臨んでほしい」と述べさせていただきました。
また開会式には、大久保市長と石川教育長にも出席いただき、市長から激励の挨拶をいただきました。
指導いただく日立製作所野球部からは、和久井監督はじめ総勢23名の野球部員の皆さんに来ていただくなど、異例ともいえる大勢の選手での対応には感謝の気持ちでいっぱいです。
グラブさばきや腰の落とし方、
球際の補給の仕方などの守備練習。
バッティングでのボールの叩き方や、
打席での投球を呼び込む間合いの取り方など、
懇切丁寧に個人個人にアドバイスいただいた打撃練習。
一塁ベースを駆け抜ける際の左足のポイントや、
オーバーランの際の重心の置き方、及び体の返し方などの走塁練習。
ブルペンでは投手ひとり一人に対し、フォームや球筋をチェックしながら腕の降り方などを指導いただいた投球練習等々。
自分も間近で興味深く見学させていただきましたが、流石はトップアスリートと言われる選手の皆さんだけあって、実に説得力のある上手な教え方で、感心しきりでした。
閉会式では参加者を代表して常陸太田リトルシニアの鴨志田キャプテンからお礼の言葉が、
そして最後に、日立製作所野球部OBでもある、我が常陸太田リトルシニア佐藤監督から、参加者への激励と指導いただいた野球部員の皆さんに感謝の言葉が述べられ、あっという間に過ぎてしまった実のある野球教室を閉会しました。
是非、また機会をつくって第2回目の野球教室が実施できるよう、スタッフで話し合っていきたいと思います。
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