北海道視察3日目は、小樽市を訪問し「小樽フィルムコミッション」の取り組みについて視察を実施。
産業港湾部観光振興室・嶋崎主査よりロケ誘致の活動や支援状況の事例などを中心に、
運河を活用した観光振興の歴史や経緯、小樽観光都市宣言について説明いただきました。
年間800万人の観光客が訪れるという背景には、様々な仕掛けや努力の賜物であるのと併せて、ロケ誘致についても積極性や熱意の伝わる手法等に感心しました。
また、映画の撮影にも使われたという市庁舎は、昭和8年建築の建物を今も使用しており、正面玄関を入ると天井にはレトロな照明、正面にはステンドグラスが飾られているなど、現役の市役所とは思えない雰囲気を醸し出しています。
議場も同様に天井にはステンドグラスが飾られ、机や椅子、床に至るまで、昭和初期にタイムスリップしたかのような歴史を感じる素敵な空間でした。
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