梅津会館スタッフやNPO結の関係者と一緒に、真壁のひなまつりを視察してきました。
自分としては4度目の訪問となりましたが、西岡本店(花の井)のひょーたんランプとの斬新な展示や、
家屋の軒を活用した独特な展示の仕方など、前回訪問した時以上に工夫が施されている感が伝わり、興味深く見学させていただきました。
また今回は知人でもある建築士会桜川支部長の武村氏の案内により、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている、ひなまつり会場の登録文化財巡りも行われ、
昼食も登録文化財の宿である伊勢屋旅館で、ちらしやすいとんなどのひなまつり限定メニューをいただきました。
登録文化財のひとつ「小田部鋳造」では、関東地方で唯一、梵鐘の製造元として800年も引き継がれている作業場を見させていただき、
37代目の御鋳物師・小田部庄右衛門さんから貴重な説明を受け、触れたり鐘をつかせていただいたりと、重く余韻の残る響きを間近で聴かせていただきました。
そして何と鐘の内部や周囲の場所の違いによる音の響き方の違いなども体感させていただくなど、多くの初耳情報に「へぇ~」の連発する感動の機会となりました。
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