袋田の滝・氷瀑…!


隣接の茨城県大子町にある、高さ120m、幅73mの大きさを誇る日本三大名瀑のひとつ「袋田の滝」。
滝川が四段に岩肌を流れることから、またこの地を訪れた西行法師が「四季に一度ずつ来てみなければ真の良さは味わえない」と絶賛したと伝えられていることから、別名「四度の滝」とも呼ばれています。

特に冬は滝の凍結する「氷瀑」という現象を見ることも出来、近年は暖冬の影響でなかなか凍結しない年も増えてきているようでありますが、今年はここ10日間以上、氷点下の寒さが続いていることから凍結したという情報を得、その神秘的な光景を観るため、9時の開門に合わせて朝いちばんで出かけてきました。

夕べの積雪が氷の表面を覆っていて、より一層美しさを際立てているように感じる中、絶景ポイントである、①滝の最上段を含め全景を鑑賞出来る第二観曝台(エレベーターで約50m上昇)、②滝の三段目の高さにある第一観曝台(滝に向かう276mのトンネルの一番奥)、③トンネルの途中から対岸に架かった吊り橋から滝全体を下側から鑑賞、とそれぞれに表情の違う景色を楽しませていただきました。

そして帰り際には、駐車場をお借りした土産物店の女将さんが、温かいお茶を入れてくれて、冷え切った体は勿論、心まで温まる「おもてなし」に癒された想いでした。

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