中学生の部活動を地域が受け皿となってサポートできないか、といった観点から、これまで野球を経験してきた有志と話し合いを続けてきました。
現在、常陸太田市のような過疎地域では少子化の影響により、自分が入部したい部活動が中学校にないといった問題をはじめ、近年では比較的メジャーなスポーツである野球部などでも単独チームが組めず、複数校が合同でチームを編成して大会に出場するなど、厳しい状況に直面しています。
また、中学校の先生方のハードな労働環境緩和のためにも、スポーツ少年団のように中学の部活動を地域スポーツとして展開していく方向性を、真剣に検討すべき時期にきていると考えています。
そのような中、野球を続けたい中学生の受け皿づくりについて、先月から具体的な協議がスタートし、昨晩、第2回目となる会議が開かれ、様々な課題をひとつづつクリアーしていきながら、来年度からの受け入れを目指して動き出すこととなりました。
今回のチャレンジにはかなりのエネルギーと支援が必要となるので、多くの方の協力が得られるよう、引き続き同志と共に働きかけを行っていきたいと思います。
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