先週、常陸太田ライオンズクラブの親愛なる先輩の告別式が執り行われました。
先輩は3年前にクラブ幹事を務めた際に、自らもアイバンクに献眼登録を行うと共に、献眼登録運動を推進されていました。
入会間もない自分も先輩の勧めで、同時期に登録をさせていただきました。
本来であれば先輩は今期第52代会長を務める予定でしたが、昨年秋、突然の病により闘病生活をやむなくされ、懸命に治療に励まれていたのですが、残念ながら帰らぬ人となってしまいました。
しかし家族の同意のもと、人生最後の奉仕である眼球提供を実施された旨、告別式での弔辞や茨城県アイバンク協会からのお礼の言葉で紹介され、先輩らしいその姿に感銘と、移植を待っていた二人の方が光を取り戻すことができたとの報告に感動しました。
今回の先輩の献眼は、二人のレシピエントに光を与えたことだけでなく、多くの告別式参列者の皆さんに眼球提供の尊さを教えていただいたように思います。
現に本日、告別式に参列されていた方から、自分の団体でも献眼登録を広めたいとの嬉しい申し出がありました。
生前は勿論、人生最後の場面においても先輩から学ばせていただいた奉仕の心や数々の教えを、しっかりと胸に刻んで、今後の生活に活かしていけるよう努めていきたいと思います。
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