町内・青龍会の旅行で山形県酒田市を訪問し、日本遺産にも認定された本間家旧本邸を見学してきました。
約250年前に建てられたという旧本邸は、桟瓦葺平屋書院造りの武家屋敷と商家造りが一体となっている全国的にも珍しい建築様式で、豪商の面影が今に伝わる建物でした。
また、国指定名勝となっている本間氏別邸庭園「鶴舞園」は、林泉の風致をそえた池を中心とした廻遊式の純日本風庭園で、
遠くには鳥海山も望むことのできる絶景に位置していました。
敷地内にある築200年の「清遠閣」は大正14年に昭和天皇が皇太子の時代に宿泊されるなど「酒田の迎賓館」として使用されてきたという大正ロマンを偲ばせるモダンな建物でした。
初めて訪れた酒田市でしたが、歴史を感じる風情豊かで印象的なまちでした。
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