お彼岸…!


お彼岸を迎え、早朝に我が家の菩提寺である久昌寺にお参りにいってきました。

久昌寺は日蓮宗の本山で、1677年に徳川光圀公が生母である谷久子を弔うために建立した寺院です。

幕末の混乱期の影響で荒廃し、1870年に現在の場所に再建され、本堂、庫裏、聚石堂、三昧堂、大宝塔の他、鐘楼や日蓮上人像などを備えています。

また、寺のすぐ後ろには光圀公の遺徳を偲んで建てられた「義公廟」があります。

そして、西山の峰に面しているため眺望も素晴らしく、鯨ヶ丘の街並みをはじめ、遠くには風神山や太平洋を望むこともできます。
年に一度(10月中旬)の宝物の虫干し(曝涼)の際には、本堂にて年代ごとの光圀公の顔を掘った「木彫義公面」をはじめ多くの寺宝の拝観も可能ですので、是非お越しの上、ご覧になって観てください。

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