高校魅力化プロジェクト…!


海士町視察2日目は学習センターを会場に、島根県立隠岐島前高校と公営の学習塾、地域が一体となって取り組んでいる「高校魅力化プロジェクト」について研修しました。

北海道出身の元公務員で昨年島に移住し同プロジェクトに関わっている高橋さんから、これまでの経過等について説明をいただきました。

その後の質疑応答ではセンター長を務める豊田さんから、詳しい活動内容や今後の教育の目指すべき方向性まで熱く語っていただき、昨日の研修同様、海士町で生きる人々の本気度の伝わる有意義な時間を共有させていただきました。

一時は生徒数も80人台と廃校目前まで陥ってしまった高校が、今では180名まで回復し、特に北海道から九州まで島外からの入学者が90名と半数を占めるなど、2.3倍もの倍率の中「島留学」を求めて移住してくる学生がいるということで驚きでありました。
過疎地域における公立高校の存続問題についてもヒントをいただいた気がします。
常陸太田においても伝統校の存続、及び統廃合となる学校の魅力創出について、もっと議論し探求していくべき必要があると改めて感じました。

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