視察3日目は丹波市を訪問し、「定住促進対策・空き家対策の取り組み」について研修しました。
選挙を来月に控え忙しい中を奥村議長に出迎えていただき、建設部住まいづくり課の前川課長より説明をいただきました。
地方においては全国的に移住定住施策や空き家対策が共通の課題となっている中、平成27年度からその両方を同一の部署にまとめ、移住希望者に対する「住まいるバンク」、「求人情報サイト」、「人のネットワーク」をワンストップ化するとともに、空き家に対しても実態把握、意向調査をした後、利活用を進めるか、管理不全対策を取るかなど、様々な制度のもと相談や実施体制の整備に努め成果を上げていました。
また、地域おこし協力隊の制度を使って若い人材を同部署内の「住まい」「仕事」の各担当に就けたことにより、最近では若い世代の移住希望者からの相談も増え、定住にもつながっているということで、ぜひ参考にしたいと感じました。
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