先月の山エリアに続き、今月は海エリア鑑賞。
北茨城市の天心記念五浦美術館を皮切りに南下しながら各展示作品を鑑賞してきました。
チームラボによるデジタルアートは、鑑賞者が映像に触れると映像が変化するなど驚きの作品でありました。
高萩市の高戸海岸・小浜には、約2メートルもの高さのある、スッシリー・プイオックによる不思議な造形「貝殻と指」が展示。
同じく高戸海岸・前浜には、イリヤ&エミリア・カバコフによる「落ちてきた空」と題した巨大な空の絵が砂浜に突き刺さっています。
日立市のシビックセンターには、米谷健+ジュリアによる「クリスタルバレス」。綺麗な作品でありながら原子力発電などの問題について関連付けた意味深い作品。
パワースポットとしても注目されている日立市・御岩神社には森山茜によるインスタレーション作品が杉林の中に展示されています。
山エリア・海エリアを通じ、全体の3分の2程度の鑑賞を終えましたが、まだまだ見応えのある展示も残っているため、11月20日までの会期中に、できれば全作品の鑑賞を目指し時間をつくって訪れたいと考えています。
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