自分が委員長を務める議会運営委員会のメンバー8名と、議長、事務局職員の計11名で、神奈川県の先進地を2日間の日程で視察訪問しました。
初日は、「大型ディスプレイを使用した質問の実施」や、「こども議場見学会」、「文書共有システムを活用した実証実験」、「議員提案による条例制定の経過」など、様々な特色ある取り組みを行っている「川崎市議会」を訪れ、それぞれ担当の議会局職員より説明を受けました。
研修終了後には、実際に大型ディスプレイの設置してある議場に移動し、その機能や効果を見させていただきました。
平成21年に設置以来、質問や質疑を補完するための資料を表示することで、傍聴者も含め内容がより解りやすくなり、現在では期数の若い議員を中心に約3割程度が定例会ごとに使用しているとのことでありました。
常陸太田市の議場にも設置できれば理想的なのですが、費用の問題もあるため他の手法も含めて今後の検討課題としていきたいと感じたところです。
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