市議会文教民生委員会のメンバーで、平成26年4月に小規模特認校に指定された、水戸市立国田小中学校を視察訪問しました。
校長の吉井先生より、特認校指定に至るまでの沿革や、9年間の小中一貫教育を通した教育目標などについて説明を受け、施設及び、授業風景を見学させていただきました。
全学年の授業を拝見しましたが、少人数教育の良さを感じるとともに、4・4・1制のミドルグレードからの教科担任制の導入など、とても参考になる取り組みを実施していました。
更に8年生17名によるプロジェクターを使っての学校紹介では、全生徒が堂々と説明している姿に感動しました。
全国的な課題である少子化問題。過疎地域では統廃合により廃校となってしまう学校も出てきている中、通学区域以外からも就学を認め、少人数での教育の良さを生かし、きめ細やかな指導や特色ある教育のもと、地域の学校を存続させる「特認校制度」。
今後常陸太田市での導入の可能性も考えながら、更に研究を続けていきたいと思います。
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