昨日、第97回全国高校野球茨城大会決勝戦が行われ、霞ヶ浦が日立一を2-0の完封でくだし、夏の県大会で初優勝を飾りました。
霞ヶ浦にとっては、昨年までの7年間で5度決勝に進みながらも栄冠を手にすることができず、6度目となる決勝戦で見事悲願を達成し甲子園の切符を手中に収めました。選手は勿論関係者の喜びも一入のことと思います。
また、ノーシード校でありながら、シード校など強豪を次々に撃破し、30年ぶりに決勝の舞台へと進んだ日立一の活躍には、目を見張るものがありました。私立高の躍進が目立つ昨今、県立高校(古豪)も諦めずに頑張れば夢をつかむチャンスがあるということを立証してくれた戦績であり、他の県立高にも勇気を与えるとともに、その戦いぶりには感動しました。
3年間練習してきた成果を白球にかけ、負ければ終わりという夏の大会。高校球児の懸命なプレー、爽やかな汗や涙には毎年感動を与えていただいています。
8月6日から開幕する甲子園大会では、茨城代表としての誇りと自信を胸に、県大会を制した勢いそのままに霞ヶ浦旋風を巻き起こしてくれることを期待し応援したいと思います。
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