昨日は東御市視察終了後、新幹線の乗車時間までの合間を利用して、上田観光ボランティアガイドの方の案内で上田駅周辺を散策して歩きました。
徳川の大軍を二度に渡り退けた名城で知られる上田城跡や、旧北国街道の昔ながらの街並みの残る柳町など、地元ガイドならではの説明で、約1時間30分という限られた時間を効率よく有効に過ごすことができました。
午前中に視察した東御市「海野宿」同様に、上田市「柳町」も格子造りや蔵造りの家々が軒を連ねるなど、情緒ある雰囲気を醸し出していました。
その中でも目を引いたのは、1665年創業と350年もの歴史を誇る「岡崎酒造」。
今もなお伝統の技でより良い酒造りに努めているということで、日本酒以外にも梅酒などを製造しており、店内では試飲や酒粕で造った甘酒のサービスが行われていました。
また近くの通りには、明治2年創業の上田で一番古い和菓子屋「玉喜屋」があり、「酒饅頭」をはじめ、「芋ようかん」や「くるみ野クッキー」など、材料や製法にこだわり、ひとつひとつ丁寧に手作りした菓子類を揃えるなど、歴史ある店が残っている魅力的な街でありました。
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