先日の消防出初め式の特別講演として、元在日米海軍司令部地域統合消防隊予防課長の長谷川祐子氏を講師に招いて、「災害国日本。生き抜く知恵を学ぶ」という演題で、講話をいただきました。
約1時間という短い時間ではありましたが、自分で自分を守る・いわゆる自助に役立つ目から鱗の内容でありました。
特に洋服に火がついてしまった時の対処方法である、「ストップ(止まって)、ドロップ(倒れて)&ロール(転がって)」は、大人は勿論ですが、子供たちにもしっかりと伝えていく必要性を実感しました。
既に本市では、女性消防団の方々が、保育園や幼稚園などをボランティアでまわり、寸劇を通じてその対処方法などを教えているということで頼もしく感じました。
是非、自主防災組織や学校などでも、防火教育、救助、救急救命などに関するリスクウォッチ勉強会を開いて、万一に備えるべく、知恵や技術を育んでいければと感じた貴重な講演会でありました。
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