第3回水戸藩セラミックロード展が再開館した梅津会館を会場に今日から開催され、開会式典では伊藤瓢堂実行委員長から、水戸藩第九代藩主斉昭公が起した三窯の復活活動への経緯等が紹介されました。
会場には、三窯(水戸市・七面焼、常陸太田市・町田焼、栃木県那珂川町・小砂御用瀬戸焼)の作品も展示され、それぞれの作品の説明もしていただきました。
更には、三窯の器でたてたお茶のお味まで楽しませていただきました。
式典終了後には町田焼窯跡を見学に伺い、平成15年から行われた発掘調査により8室からなる大型の連房式登窯であることが判明したことなど説明をいただきました。
「食と器のコラボレーション」と題した昼食会では、町田焼の器で常陸秋そばを堪能し、使用した「そばお猪口」と「薬味皿」を記念品としていただくなど、地域自慢を満喫することのできた幸せな時間でした。
尚、セラミックロード展は28日まで開かれていますので、是非、ご覧になってみてください。
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