17回目となる劇工房橋の会の公演が、6日~8日まで生涯学習センターふれあいホールで開催されました。
今年はいじめ問題をテーマに、演題も「親の顔がみたい」と、インパクトのあるタイトルでありました。
一人の少女がいじめを苦に自殺。残された遺書に名前が書かれていた5人の生徒の親のエゴイズムを表現し、自子中心主義から、いじめられる子の苦痛や実態を理解しない大人たちへの失望感であったり、家庭における父親像の欠落、子供のコミュニケーション力の育成や社会性の体得など、舞台での演技を通じて伝わってくるもの、考えされることが多々ある内容でありました。
自分も元客演として橋の会の舞台に携わった者の一人として、キャストの皆さんに心から祝福のエールを贈るとともに、また来年の公演に向けて更に飛躍されることを祈念しています。
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