今年も残り2日となり、改めて1年間を振り返ってみると、震災からの復興の年、まさに「復興元年」であったように思います。
地震による建物や道路の復旧工事をはじめ、福島原発事故による農畜産物への風評被害の払拭など、市民と行政が一体となって、震災からの復興に向けて駆け進んだ年でありました。
現在も、市役所本庁舎や山吹体育館など一部の公共施設は工事中ということで、まだまだ復興への路も半ばでありますが、農畜産物などの出荷制限等もなく、安全性をPRするべく各種イベントや祭りなども、震災前と同様に実施されるなど活気も戻ってきています。
4月には復興への後押しともなる、市の歌「空があるまち」も完成し、園児から大人までが、その素敵な曲を口ずさみ、郷土への思いや愛情も高まっているように感じられます。
2013年は、自分の干支でもある巳年です。自分自身の成長は勿論、地域の真の復興へ向けた「躍進の年」となるよう、新たな年も全力で励んでまいります。
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