絶滅危惧Ⅱ類(環境省レッドリスト)に分類されている、「タガメ」です。
体長約60mm程ある大柄な昆虫で、日本最大の水生昆虫、また、日本最大のカメムシとも言われています。
都府県によっては絶滅危惧I類、もしくは既に絶滅種に指定している自治体もあるようで、きれいな水質と餌が豊
富な環境で無いと生息が難しいため、水辺の自然度を測る時の指標になる種と言えるそうであります。
街中で見かけるのは稀なケースではありますが、まさに常陸太田の豊かな自然と、清澄な水質の証であり、見た目はグロテスクですが、とても嬉しく感じる貴重な遭遇でした。
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