昨年3月11日の東日本大震災から、明日でちょうど1年になります。
早いようでもあり、一方で多くの課題をクリアーするために、短期間でたくさんのことを実践、行動してきた1年でもあったように感じています。
思い起こせば、あの時は3月議会の会期中で、市役所4階の議会事務局にいた時の出来事でした。
ローカーの書籍は全て放り出され、立っていられないような強い揺れに必死に机にしがみついていました。長い揺れが治まった後は、職員と共に屋外に避難。庁舎の周辺にはあちこちで地割れが見られ、ただ事ではないと実感したことを覚えています。
自宅に戻る途中でも、信号機は作動していなく、民家の瓦や壁が崩壊し、道路を塞ぐなど、信じ難い光景の連続でありました。
それでも、一夜明けた翌日からは、近隣住民と共に、お年寄りや独居世帯の安否の確認、炊き出しを行い、おにぎりや汁もの、飲料水の配給など、互いに支え合う生活が続き、今振り返ってみると、コミュニティや人との絆の大切さを再認識することのできた貴重な機会であったようにも感じています。
今朝も震度4の地震があるなど、未だに余震に悩まされる日が続いていますが、ライフラインをはじめ、学校施設など公共施設を中心に復旧作業も急ピッチに進められ、徐々に震災前の生活に近づきつつあります。
そして、1年が経過し、これからがいよいよ本当の意味での『真の復興』目指す正念場であると言えるでしょう。
福島原発事故の風評被害払拭に向けた情報発進や啓発活動、そして何よりも震災以前にも増して、元気な地域づくりが求められると思います。
自分もがんばります!~皆で頑張りましょう~!!
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