3.11の東日本大震災で津波の被害を受けた、大洗と那珂湊のさかな市場周辺に、正月の買い物を兼ねて家族で出かけてきました。
大洗アウトレットの一室では、津波に襲われた当時の写真展示や、サイレンの音と共に「避難せよ!」と、呼びかけ続けた消防士さんの音声の入った、津波の映像が放映されており、改めて津波の怖さと、被害の大きさに言
葉の出ない心境でありました。
一方、津波の被害を受けた市場は、活気を取り戻しつつあり、昼食をとった「大洗海・山直売センター」内にある大洗町漁協直営の「かあちゃんの店」は、午後1時を過ぎても満席状態で、店内に入るのにしばらく待たされるほどでありました。
また、那珂湊おさかな市場も、県内外からの自家用車をはじめ、大型観光
バスも6台ほど駐車されているなど、多くの方が来場されており、その光景に復興への灯りを感じ、とても嬉しく思いました。
正月には、宮城県の「松島さかな市場」も訪問予定なので、茨城同様に元気を取り戻している様子を、直接感じることができればと期待しているところです。
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