米の収穫シーズンを迎え、この3連休も市内各地で稲刈りが行なわれていました。
全体的に例年よりは若干、遅れているようでありますが、台風接近の可能性もでてきたため、被害の出る前に収穫を終わらせようと急ピッチで進めている農家が多いように思われました。
台風と言えば、震災以降、地震で被害の大きかった東日本地域には、幸い上陸することなく逸れてくれていましたが、今回接近中の台風15号については、このままの予測進路でいくと、21日には太平洋側を進み、東日本に上陸する恐れがでてきており、未だに瓦屋根などの修復工事が間に合わずブルーシートのかかっている家屋や、地盤の緩んでいる山間地域などにとっては、不安や心配の募る状況となっています。
なんとか、勢力が弱まり被害のでないことを祈るしかありませんが、今年は「天と地」、両方からの自然災害の恐ろしさを、一気に経験、また目の当たりにさせられた年であるように思います。
地球規模での異常気象や、天災等々・・・。文明や科学技術が進歩する一方で、環境等への様々な問題も取り立たされる中、今回の節電対策も含め、利便性を求めるばかりでなく、「スローライフな生き方」等を、もう一度見つめ直すことが必要な時代なのかもしれません。
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