平成22年度の決算については、9月の市議会定例会の中で、決算特別委員会により審議が行われますが、平成21年度をもとにした決算では、実質赤字比率0%、連結実質赤字比率0%、実質公債費比率12.6%、将来負担比率64.4%、資金不足比率0%、経常収支比率92.8%、財政力指数0.45%、市債残高450億6,517万円、基金残高119億1,375万円となっており、全ての会計において赤字や資金不足は生じておらず、借金返済の負担割合や借金返済による今後の財政負担も減少しており、健全な状況にあるといえます。
但し、税収の落ち込みにより「ゆとり度」はやや悪化し、財政力は全国平均を下回り、国への依存度が高く、平成22年3月時点では茨城県内44市町村の中で、41番目となっています。
財政力を高めるためには企業誘致や市税徴収率の向上などが重要になってくるので、22年度の決算を踏まえて、しっかりと働きかけていけるよう、努めていきたいと思います。
<データ詳細↓>
http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/cms/data/doc/1312330366_doc_32.pdf
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