福島原発事故の影響を受け、避難生活を余儀なくされた、福島県双葉リトルリーグの子供たちと保護者など関係者が、本市を訪れ、地元、常陸太田リトルリーグと、埼玉県上尾西リトルリーグの、3チームによる交流試合が行われました。
今回は、双葉リトルリーグの選手達が故郷を離れ、全国各地へと散らばった避難生活を強いられている状況下、
このままではチームの存続すら危ぶまれてしまうと、スタッフや保護者が、全国大会出場目指し、なんとか練習を再開できないだろうかといった希望に、常陸太田リトルリーグ関係者が応えたもので、昨日、双葉の選手達がそれぞれ別々の避難先から常陸太田に直接集合し、ホームステイスタイルで各家庭に宿泊。今日の激励試合となった運びであります。
オープニングセレモニーでは、市長と共に自分も参加し、歓迎の挨拶を述べさせていただきましたが、野球というスポーツを通じて、実現した今回の企画。双葉の総監督からも、「このご恩は全国大会に出場することでお返ししたい」と心強い謝辞があり、白球を通した絆に感動いたしました。
受け入れを快諾した家庭、更には常陸太田の子供たちにとっても、今回の経験はいろんな面で勉強になったことと思います。
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