常陸太田市罹災証明

現在、常陸太田市においても、震災により住宅等が被害に遭い,地震保険等を請求する場合,罹災証明が必要となることから、市ではその発行の受付窓口を開設しています。

今日現在、受付件数は、2,000件にのぼり、そのうち現段階で認定されている内訳として、全壊31件、大規模半壊58件、半壊80件、一部破損249件となっています。

受付件数が多いため、その認定にはかなりの日数が要するとのことで、今後認定数も増えると測想されています。

一方、市内に設置してある2ヵ所の避難所では、市営住宅などの斡旋により、現時点で避難生活をしいらている市民の方は、大里ふれあいセンターで7世帯14人、生涯学習センターで2世帯3人と減少しつつあります。

藤田けんじ Official Site Blog そのような中、午後からは常陸太田市公益事業団の理事会が行われ、平成23年度の事業計画や会計予算について審議し、提出議案全てにおいて原案通り可決承認されました。

公益事業団が運営する西山荘に隣接された西山の里「桃源」も、今回の地震で建物の一部破損や地割れ、地酒をはじめとする土産品の損害など被害を受け、何よりも、震災以降の観光客が皆無に近い状況で、深刻さを増しています。

一日も早く観光施設の復旧工事を進めながら、経済が循環し、観光者が戻ることを願っております。

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