2日目は、まず議会活性化関連として、一問一答式の議会運営などで注目されている流山市議会の本会議を傍聴してきました。
休憩時間には議長室に案内され、正副議長と短時間ではありましたが対談もさせていただき、また傍聴中の一般質問では執行部側から発言議員へに対する反問権の行使も拝見することができました。
今後、常陸太田市でも一問一答式導入に向けて議論が進められていく中、とても参考となる視察となりました。
午後からは昨日同様、複合型交流拠点整備事業関連で、つくば市の「みずほの村市場」を訪問しました。
この施設は、株式会社の農業法人で、民家の土間のような雰囲気の直売所や、築150年の民家を移築した蕎舎(そばや)などを併設しています。45戸の生産農家からなる直売所では、旬の野菜をはじめ自然食品、更には生花・切り花、花木・園芸コーナーもあり、特に、野菜や果物、米など全ての食品に試食が用意されているところには関心いたしました。
「生産者の自己主張と自己責任。消費者の選択の自由と選択の責任。そこから生まれる信頼関係で共生社会を」というコンセプトのもと、農家が再生産可能な姿「品質に責任を」といった、“本物への思い入れ”の伝わってくる施設でありました。
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